1月31日(月)ICTを力に変えて!~いつも・近くで・助けてくれる~
2022 年 2 月 4 日 金曜日
2020年に一人一台端末が配付されてから間もなく1年半。コロナ禍の影響から、直接対面できない状況が何度も訪れました。しかし生徒たちは配付された端末を有効に活用し、困難な状況を乗り越えてきました。
1月31日(月)、新入生体験入学をオンラインで実施しました。「学校生活のきまり」「学友会・伝統」「学習」「1年の流れ・1日の流れ」「部活動」の説明をしたあと、グループ通話機能を使い質疑応答を行いました。直接会って説明することが叶わなかったものの、画面を通して、より大きな声で・ゆっくり・はっきり伝えようとする1年生の姿がありました。この日を迎えるまでの間、一人一台端末を使って、見やすい発表資料を作成してきました。本当にお疲れ様でした。
その頃2年生は、予定されていた修学旅行業者との打合せをオンラインで開催。各グループが計画した見学コースを「より効率よく」「より古都の魅力に触れる」コースになるように、助言をいただきました。助言をいただくとすぐに検索して、「ここ、良いよ!」と相談し合う姿。一人ずつ端末があるからこその姿です。
高校受験を間近に控えた3年生。端末を持ち帰り、デジタル副教材を使って3年間の学習を復習している生徒もいます。ある生徒は、ここ2週間で6時間・1000問以上の問題を解き、それが自信になり、友に紹介する姿が見られました。反復練習の積み重ねが自信につながり、力がついています。
ICTは、「いつも・近くで・助けてくれる」ツールです。そんな使い方ができるよう、これからも、生徒・職員一同、勉強していきます。
写真は、新入生体験入学の様子です。