4月27日(火) アンネのバラ 2輪開花🌸
4月27日(火) 職員室の外にあるアンネのバラ園を見ると、バラが2輪咲いていました。
アンネのバラ園ができるきっかけは、昭和54年にさかのぼります。昭和54年にリンゴ並木の育成を支援して下さった有安勇さんのご長男を題材にした「りんごになった茂くん」が出版され、その取材のお礼として著者・小林桂三郎さんから頂いたアンネのバラの苗木30本からアンネのバラ園ができました。
アンネのバラ園には、平成18年度卒業生が残してくれた看板が立てられています。そこには、次の言葉が記されています。
「『アンネの日記』の著者であるアンネ・フランクの平和への思いを受け継ぐべく、毎年春から秋にかけて可憐な花を咲かせてくれている。自由に外も見ることができなかったアンネの隠れ家生活を想像する時、私たちは青空の下でゆっくりとバラを見ることができる平和の尊さを感じずにはいられない。」
アンネのバラは、例年より2週間早く開花しました。早くも春から夏の季節の変化を予感させる今日、平和な毎日に感謝をして過ごしたいものですね。