心と心が呼応したステキな壮行会
12日(金)の放課後、中体連下伊那大会壮行会が行われました。
応援団長M君の校旗先導のもと、吹奏楽部の皆さんが演奏する「栄光の架け橋」のメロディーに乗せて(吹奏楽部の皆さんのご苦労とがんばり、本当に立派でした。ステキな演奏をありがとうございます)、選手団は堂々と体育館に入場しました。大人っぽい体つきの3年生選手の中に混じって、かわいらしい姿の1年生選手もちらほらと見えました。
エール・応援歌・校歌の後、各部代表の挨拶がありました。各部とも、工夫とやる気と緊張感に満ちた挨拶が続きました。見ていて、本当に清々しい気持ちになりました。以前にも書きましたが、「本物の中学生が、やはり東中にはいるなあ」と再確認しました。
北澤校長先生からは、大変大きく力のこもった声で、選手団への激励の言葉がありました。
一つ 勝負にこだわれ
一つ 下をむくな
一つ 歯をくいしばって、球を拾え、球を追いかけろ
一つ 眼光鋭く 相手をにらめ
一つ 走って 走って 走り抜け
一つ 負けたら悔いが残る 勝利にこだわれ しかし、敗れて結果が出たなら、堂々と学校へ帰れ
選手の皆さんにはぜひ、この言葉を肝に銘じて、それぞれの競技で、それぞれのせい一杯を尽くしてほしいと強く願います。
選手団代表のS君からは、選手団降壇直前、中体連下伊那大会の「応援ポスター」を描いてくれた美術部の皆さんへのお礼の言葉もありました。このことは、本校の学校目標の1つである「愛他」の気持ちが、まさに呼応した瞬間であったと思います。こういった雰囲気のあふれる学校の部活動こそ、「真の勝利者」たる資格があるのだと思います。
がんばれ、「真の勝利者」たる資格を持つ、東中生。