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飯田市立飯田東中学校

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飯田東中学校

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「試合」とは「試し合い」のこと ―南信大会壮行会―

ca3a0932 26日(金)の朝の活動の時間、中体連南信大会壮行会が行われました。出場する個人・団体は、男女ソフトテニス部、柔道部、剣道部、水泳部、新体操部です。

 男女ソフトテニス部は岡谷市で、柔道部は辰野町で、剣道部は松川町で、新体操部は波田町で、それぞれ大会が行われます。月並みな言い方ではありますが、とにかく、選手の皆さんには、これまでの練習の中で培ってきた心・技・体を存分に生かし切った競技・演技をしてほしいと強く願います。

ca3a0934 壮行会に参加しながら、改めて「『試合』とは何か?」と、みずからに問うてみました。「試合」とは、文字通り「試し合う」ことに他なりません。では、何を「試」すのか?これもまた言うまでもありませんが、ふだんの練習の中で培ってきた「取り柄」なり「ウリ」なり「得意技」を「試」すことになるのでしょう。でも、ここでちょっと立ち止まります。これだけだったら、「試技」と表現すればいいはずです。でも、「試合」とわざわざ書くのはどうしててでしょうか?ここに、「試合」というものの本質が見えるのではないかと思います。つまり、「相手」なり「他者」の存在が、「試合」という言葉の背後にはちゃんとある、ということです。そう言えば「競技」ということばにも「競う」という、「他者との技のくり出し合い」という語感があることにも、気づきます。

ca3a0938 どんなスポーツ、どんな芸術的活動においても、ひとり一人の技能やパフォーマンスの向上には、実に孤独な「ひとりだけ」の、人知れぬ努力が不可欠でしょう。しかし、それらの活動そのものは、競技者・表現者の存在「だけ」では、それそのものが成り立たないという側面もあわせ持っています。つまり「自分以外の誰か」=「他者」の存在あってこその、その競技・その表現だ、ということです。ここに、競技中あるいは表現中における当事者どうしの「感謝の表われ」の必然性があるのだと思います。

 中体連南信大会に駒を進めた選手の皆さんは、壮行会で異口同音に、これまで取り組みに関わって下さった方々への「感謝の念」を語っていました。このことは、「試合」という言葉の背後にある意味をかみしめているからこそ、だと思います。どうか試合会場では、直接対面する、初めて出会い、ひょっとすると人生最後の出会いになるかもしれない「その人」への、「試合」という一期一会の出会いへの感謝を込めた、礼を尽くしてほしいと思います。それこそが、北澤校長先生が壮行会で話された「一流の姿」に迫るあり方なのではないかと思います。

 選手の皆さん、どうぞケガなく悔いなく爽やかに、飯田東中学校の代表としての「試し合い」、ぜひして来て下さい。

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