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飯田市立飯田東中学校

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飯田東中学校

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2009 年 6 月 26 日 のアーカイブ

「試合」とは「試し合い」のこと ―南信大会壮行会―

ca3a0932 26日(金)の朝の活動の時間、中体連南信大会壮行会が行われました。出場する個人・団体は、男女ソフトテニス部、柔道部、剣道部、水泳部、新体操部です。

 男女ソフトテニス部は岡谷市で、柔道部は辰野町で、剣道部は松川町で、新体操部は波田町で、それぞれ大会が行われます。月並みな言い方ではありますが、とにかく、選手の皆さんには、これまでの練習の中で培ってきた心・技・体を存分に生かし切った競技・演技をしてほしいと強く願います。

ca3a0934 壮行会に参加しながら、改めて「『試合』とは何か?」と、みずからに問うてみました。「試合」とは、文字通り「試し合う」ことに他なりません。では、何を「試」すのか?これもまた言うまでもありませんが、ふだんの練習の中で培ってきた「取り柄」なり「ウリ」なり「得意技」を「試」すことになるのでしょう。でも、ここでちょっと立ち止まります。これだけだったら、「試技」と表現すればいいはずです。でも、「試合」とわざわざ書くのはどうしててでしょうか?ここに、「試合」というものの本質が見えるのではないかと思います。つまり、「相手」なり「他者」の存在が、「試合」という言葉の背後にはちゃんとある、ということです。そう言えば「競技」ということばにも「競う」という、「他者との技のくり出し合い」という語感があることにも、気づきます。

ca3a0938 どんなスポーツ、どんな芸術的活動においても、ひとり一人の技能やパフォーマンスの向上には、実に孤独な「ひとりだけ」の、人知れぬ努力が不可欠でしょう。しかし、それらの活動そのものは、競技者・表現者の存在「だけ」では、それそのものが成り立たないという側面もあわせ持っています。つまり「自分以外の誰か」=「他者」の存在あってこその、その競技・その表現だ、ということです。ここに、競技中あるいは表現中における当事者どうしの「感謝の表われ」の必然性があるのだと思います。

 中体連南信大会に駒を進めた選手の皆さんは、壮行会で異口同音に、これまで取り組みに関わって下さった方々への「感謝の念」を語っていました。このことは、「試合」という言葉の背後にある意味をかみしめているからこそ、だと思います。どうか試合会場では、直接対面する、初めて出会い、ひょっとすると人生最後の出会いになるかもしれない「その人」への、「試合」という一期一会の出会いへの感謝を込めた、礼を尽くしてほしいと思います。それこそが、北澤校長先生が壮行会で話された「一流の姿」に迫るあり方なのではないかと思います。

 選手の皆さん、どうぞケガなく悔いなく爽やかに、飯田東中学校の代表としての「試し合い」、ぜひして来て下さい。

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「りんご並木はうれしかったかな?」 ―第2回全校並木作業―

img_2652 25日(木)の5・6時間目の総合的な学習の時間に、第2回全校並木作業に取り組みました。今回は、下伊那農業高校の生徒の皆さんと一緒に、「りんご並木」にある花壇に、サルビア・ペチュニア・マリーゴールドの定植を行いました。梅雨の晴れ間で蒸し暑さもありましたが、「りんご並木」に寄せる生徒の皆さん、地域の皆さんの思いが通じたのか、風も適度に吹き、日差しも立ちくらみがするほどの強さもなく、快適に作業に取り組むことができました。

 作業のようすを見ていると、実に微笑ましい姿がたくさんありました。ふだん、男女を意識しすぎてなかなか会話のできない生徒の皆さんが、定植作業の中でごく自然に、しかも実に楽しそうにやりとりをする場面が、たくさん見られました。また、下伊那農業高校の生徒さんたちも、明るくさわやかな笑顔と雰囲気で、中学生に実に自然に関わって下さいました。本当に、本当にありがたいことでした。

dsc00415 花の定植を終えた後は、お待ちかね(?)の除草作業です。前回、1年生のようすを見ていると、口ばかり動いていて、なかなか手際がはかどらない生徒の皆さんが多く見られました。そして今回は…めあてをしっかり持ち、前回の作業の反省を生かそうという気持ちが幸いして、「まあまあ」の取り組みができたようです。でも、「まあまあ」程度の取り組みでは、「ここは、自分がこだわった場所だ」という強い思いは生まれないように思います。

 並木作業を終えて1日たった26日(金)、1年生のMさんは、前回紹介した同級生の並木委員Sさんの書いた日記に応えて、次のような日記を書いてくれました。

 「りんご並木作業がありました。Sさんのいっていたとおり、私は、並木のことを少し忘れていました。だから今日は、いっしょうけんめいがんばりました。わからないところは、高校生の人たちがやさしく教えてくれたので、うれしかったです。最後に、除草作業をやって、けっこうキレイになりました。りんご並木は、うれしかったかな?

dsc00448 並木委員の皆さんの頑張りや呼びかけにふれ、自分の「りんご並木」へのかかわりを見つめ直し、今回の並木作業に一生懸命取り組んだMさん。Mさんの中で、「りんご並木はうれしかったかな?」という、とってもステキな心の動きが生まれたことが、1週間のたまった疲れと心のよどみを一掃する「清涼剤」のように感じられました。

 

※写真下は、「りんご並木」が造られた当時植樹された50年木。

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