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飯田市立飯田東中学校

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飯田東中学校

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2009 年 6 月 9 日 のアーカイブ

「素直な心」と「確かな技」の実現するもの

ca3a0885 中体連下伊那大会直前の校舎内。確かに静けさに包まれている教室がほとんどです。しかし、2棟3階と4階だけは、そんな静けさとは無縁。むしろ、熱い盛りの体育館や校庭と同じく、熱い血潮ならぬ熱い音がこだましています。7月26日のコンクールにむけ練習に余念のない、吹奏楽部の皆さんがそこにいるから、です。

 ある教室では、1年生のK君がメトロノームを「伴走者」に、一心不乱にスネアドラムをたたく姿がありました。教室で見るK君とは、一味違う真剣さが漂っていました。

ca3a0887 またある教室では、木管楽器セクションの皆さんが、鳥のさえずりを思わせる音色(まだまだ、時にそうでない音色も聞こえますが…)で熱心にパート練習を行っていました。その隣の教室では、金管楽器セクションの皆さんが、本当に気持ちよさそうにそれぞれの楽器を奏でていました。

 

 

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 そんな様子を見終わって下の階に降りようと、ふと階段を見上げると…整然と並べられた吹奏楽部員の皆さんのカバンと上履きが目に飛び込んできました。こういった何気ないところへの心配りが、楽譜という複雑な世界に込められた、作曲者のさまざまなねがいや意図、気づかい・心配りをすくい取る「心の網」になるんだろうなあ、としみじみ思わされます。

 人を感動させる音楽というのは、楽譜の意味を正しく読み取ること=作曲者のねがいや意図、気づかい・心配りを正しく受け止めること、つまりそのことの核心である「素直な心」と、その受け止めたものを正確に表現する技能(歌い方・奏で方)、つまりは「確かな技」の両方があいまって、創造されるものだと思います。

ca3a0886 このことは別に、吹奏楽部の皆さんだけに求められることではなく、今、熱い血潮を体育館や校庭でたぎらせている、運動部の皆さんにも同じように求められるものだと思います。「素直な心」を常に持ち、「確かな技」を身につけるための努力を積み重ねたその向こう側に、「美しい音」や「感動的な結果」が見えてくるのではないでしょうか。

 

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