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飯田市立飯田東中学校

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飯田東中学校

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2009 年 6 月 6 日 のアーカイブ

東中の宝① ―二宮金次郎像―

ca3a0862 本校正門を入ってすぐ右手奥に、ひっそりとたたずむ石像があります。かつて、全国の小学校には必ずと言っていいほど据え置かれていた、「二宮金次郎」像です。中学校の敷地内に「二宮金次郎」像があるというのは、珍しいことではないでしょうか。

 「二宮金次郎」像の台座にはめ込まれた碑文を読むと…前面の碑文には、「報徳」「至誠」「勤勉」の文字が。裏面の碑文には、「昭和16年12月8日」の日付と、4名ほどの寄進者の名前。「昭和16年12月8日」と言えば…太平洋戦争開戦の日です。過ぎ去った戦争の時代の足跡を確かに刻む、「二宮金次郎」像だとわかります。

 昭和16(1943)年と言えば、ここ東野の地に東野国民学校があった頃。前年昭和15年に、飯田尋常高等小学校(および飯田実科高等女学校)が開校。開校からわずか1年足らずで、戦時体制下の教育制度を整えるための施策として全国に設置された「国民学校」(小学校の名称が、この時に消えました)の1つとして、東野国民学校が設置されました。

ca3a08631 どのような経緯でこの「二宮金次郎」像が寄進されたのかは、詳らかではありません。しかし、戦後、多くの学校で奉安殿とともに撤去された例の多かった「二宮金次郎」像。それが、新制中学校である飯田東中学校に引き継がれ、以後、今日に至るまで失われずに残ってきたことに、さまざまな感慨がよぎります。

 「二宮金次郎」像の台座碑文にある「至誠」にしろ、「勤勉」にしろ、時代は移り変わっても、その時代に生きるひとり一人がその内実を問うに値する価値だと思います。明日は中体連下伊那大会のテニス個人戦が行われます。選手の皆さんには、明日1日、とにかく「至誠」の心構えを大切に、「勤勉」な姿を随所に示してほしいと思います。

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