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飯田市立飯田東中学校

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飯田東中学校

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2009 年 5 月 24 日 のアーカイブ

「アンネ・フランクの想い出」という名のバラ

ca3a0815 現在、本校1棟南側の植え込みに、「アンネのバラ」の通称で呼ばれるバラたちが、大輪の花を咲かせています。平成16年度のPTA作業の折、現在の形にバラ園が整備されました。また、平成18年度の卒業生がバラ園のいわれを記したプレートを寄贈して下さいました。

「(前略)昭和54年にりんご並木の育成を支援して下さった有安勇氏のご長男を題材にした『りんごになった茂君』が出版され、その取材のお礼として著者である小林桂三郎氏(当時、東京都杉並区立高井戸中学校教諭)から、昭和57年にアンネのバラの苗木が30株寄贈され、東中の宝物として校舎1棟東側へ植樹された」(平成18年度卒業生寄贈説明プレートより抜粋)

ca3a0816 本校では「アンネのバラ」について学ぶ機会が、学友会の活動の中で位置づいています。人が人のいのちを、理不尽極まりない理由でいとも簡単に奪い去るような、おぞましい事件が毎日のように報道される現在の日本、そして世界。また、報道されるような事件以外にも日々、身近な生活の中で、人が人を理不尽で不可解な理由で、蔑んだり貶めたりといったことがあふれる私たちの日常。そんな日常、日本、世界を冷静な眼で見つめ、「アンネのバラ」のような、温かでやさしい心のある自分を思い起こし、再確認できる場を、これからも大切にできればと思います。

アンネ・フランクは、「自分の死後も、ずっと自分の残したものが何らかのかたちで残る仕事をする人になりたい」と語っていたそうです。彼女が、自身の理不尽な死後、『アンネの日記』という不朽の1冊を残すことになったことの悲しみを思う時、可能性ある人生の駆け出し期にいる東中生の皆さんには、平和の中に生きられている幸福を忘れることなく、精進してほしいと願います。

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